povo Data Oasisでギガ活を再体験

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2024年9月にKDDIがローソンを買収するニュースに大変驚いた。
ローソンに出資していたことは知っていたが、まさかである。
かつて「ギガ活」として、ローソンで500円以上を購入すると300MBがもらえるというキャンペーンをしていたが、2024年6月末でサービスが終わってしまった。povo Data Oasis(ポヴォデータオアシス)は、それの復活である。
povo Data Oasisはローソン店舗内でアプリのボタンをタップすると、100MBのデータ容量が貰えるというものだ。月に10回までなので合計1GBになる。

ちなみにローソンで500円以上使うというのはブルジョア層の話でNounoには無縁だ。
Nounoの場合は、Docomoのdポイントを使いつつ丁度500円になるよう調整をして、松屋グループで食事をするのが常だった。もちろんアプリのクーポンも忘れない。それで300MBのデータ容量を貰えることに歓喜していたものである。
特に松のやだと店舗によっては別途「コロッケ無料クーポン」等も配っており、しかもごはん大盛り無料なんかを選べば至福のひとときであった。

現在格安SIMの3GBを契約していて、その昔このpovoのギガ活を活用して容量を増やして毎月やりくりしていた。
どうしても3GBでは足りなくて、今まで毎月繰り越ししていた貯金を少しずつ減らしていた状況だった。先月末に「1GB(180日間)トッピング購入でau PAY残高に全額還元!」キャンペーンを使用してなんとか持ちこたえている状況だ。ちなみに月末に全額還元があるらしいが、本当に戻ってくるかは分かっておらずドキドキである。

そこに「povo Data Oasis」が始まった。
既にギガ活をしていたので初期設定は問題ない。使用方法は簡単で、povoを契約していればアプリの

をタップするだけだ。
初回のみログインのチェックがありメールで届く認証コードの入力も必要だった。実際にはアプリでは無くブラウザで認証をするので、標準使用のブラウザでGPS利用を許可する必要もあった。あとはローソンに行くだけである。この操作はローソン前で設定する必要は全く無い。Wi-Fi環境で落ち着いてする方が利口である。

一応、データ容量を貰うにはローソンに入店する必要があるのだが貧乏人にはハードルが高い。入り口にどのくらい近づいたらOKになるのか面白そうなので試してみた。
かつて社会現象になったPokemon GOはリリース当初で40mの範囲でポケストップが回せた。まずはこれが参考だ。

40mはやっぱり全く話にならず、少しずつ近づいてテストしたところ、入口から半径5mの範囲でやっとチャージができた。今のところ10mでも厳しい。おそらく入店が前提だからであろう。
1店舗のみの確認で、しかもまだ3日目なので全く参考にならないかもしれない。
(※2024/11/28追記 最近10m位まで緩和された気がする。新宿のアルタ前でも地下にあるローソンに反応してチャージができた!)
ただ入店しなくてもチャージは可能なのは間違いなさそうだ。ポケストップのようにスワイプは必要ないが、認証に時間がかかるのが少々難点である。認識されないとローソン前をうろうろする事になる。

チャージは即時で24時間で100MBだ。かつてのギガ活のように使いたいときにコードを入れてからでは無いので少々使いにくい。
ただpovo特有の24時間は健在で実際は翌日の23:59までだ。そのため最大48時間有効である。
1ヶ月10回までなので、使わない日にローソンに行ってチャージすると無駄になるので注意が必要だ。
既に1GBのトッピングをしてしまったので、残量0MBでも高速で使えてしまう「アディショナルタイム」が有効かまでは試していないのだが、povoのデータ容量の反映まで時間がかかるのでおそらく有効であろう。

貧乏人には素晴らしいサービスが始まった。なんとか数ヶ月かけて月初6GBに復活させたい。
なんとかローソン100は利用できるが、通常ローソンは夢の店舗である。

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