Underberg(ウンダーベルグ)はドイツのお酒です。
薬味酒で世界43カ国から集めた40種類以上のハーブ、スパイス類を使っていて胃腸にいいと言われており、特に二日酔いに効くと言われています。
実際のところ、BARでもう一杯飲みたいときに二日酔いに効くという言い訳で締めに飲む事が多いお酒です。瓶にも「楽しい食事のあとに」と書いてあります。
一本20mlと少ないですが、アルコール度数は44%あるのでしっかり酔えます。
ソルマックの様な味なので効きそうですが、実際に二日酔い対策の効果については疑問です。
このUnderbergで有名なグッズが専用のガンベルトになります。
自宅にあるガンベルトは、とあるBARでサントリーの営業さん達に何故かUnderberg卿(狂)として紹介され、Underberg愛を語ったあとにお礼としてBAR経由で頂いたものです。
元々非売品でBARに販促で配っていた物で、今ではサービスが無くなり入手困難なようです。中古品で良ければそこそこの値段で買えます。
そもそもBARでも入手するためには緑色のボトルキャップを確か200個ほど集める必要がありました。200杯ほど売らなければならないわけで、キャンペーン期間中に集まらずに次回のキャンペーンまでせっせと集めていたBARもあったとか。
一見のBARで遠くにこのガンベルトを見つけてUnderbergを注文すると、何者だ?という扱いを受けたことが何回かあります。それだけマニア向けのお酒なので販売も大変だったろうと思います
今ではUnderbergをAmazonで気軽に購入できますが、昔は(今も?)在庫している酒屋は少なくUnderberg推しのBARの取引先で無いと中々買えませんでした。BARで頂いたサントリーの営業さんの名刺を見せながらBARの紹介と話して、少し在庫を分けてもらうという荒技を駆使して入手していました。
昔「Nounoさんってお酒に詳しいと聞いたんですが、ドイツの小さな瓶の薬草酒って知ってますか?一度飲んで探しているんですけど、どこの酒屋にも置いてないです」と相談され「あぁそいつはUnderbergだね」と話し、翌日自宅の在庫から1箱あげたことがあります。
嬉しそうでしたが、ちょっと引かれました。
BARでもガンベルトにフルチャージしているところは見たことがありません。
おそらくそんなに売れないので、通常多くて7~8本刺さっているのを見かける程度です。
互い違いに刺したり一つおきに刺したりとBARによって特徴があります。
自分の場合は右手でいくらでも取れる実用第一の写真の刺し方一択です。
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